SKILL & LEATHER

当店の加工における工程とレザーについてご紹介いたします。

LEATHER

SADDLE PULL UP
from Belgium

Belgium(ベルギー) Tannery Masure社製(マシュア社製)
マシュア社は1873年に創業したベジタブルタンニン鞣しを得意とするベルギーのタンナーです。欧州原皮のショルダー部分が使われ、ケブラコ、ミモザ等の天然タンニンで鞣されています。プルアップとは皮革を曲げたりする事で、オイルが皮革の繊維中を移動し色の濃さが変わることをいいます。この革は見た目よりもオイルが入っており、お手入れの際にもオイル等をつける必要はないものと考えています。普段は乾拭き程度にとどめ、水に濡れたときには柔らかい布等でやさしく拭き取ってください。

LEATHER

BRIDLE LEATHER
from U.K

U.K(イギリス) J&F Baker社製(J&F ベイカー社製)
英国デヴォン州の町、ホニトンに所在する英国屈指の伝統を誇るタンナーです。製法は2000年前のもので、1860年創業のJ.ベイカー社よりも長い歴史を持つ伝統の皮革です。皮革業界、特に各タンナーにとっては伝説的なタンナーです。オイルやタロウ(”tallow”牛脂と植物性油脂でつくったロウ)を染み込ませて、革の繊維をより強く引き締め、頑丈な素材に仕上げられたブライドルレザーは、堅牢で力強い質感とは裏腹に、ロウで磨き上げられた滑らかな表面の美しさが評判となり、馬具以外にも、鞄や革小物などのメイン素材として重用されるようになりました。特徴として、Bloom(ブルーム)と呼ばれる白い粉が表面に浮いてきます。これはブライドルレザー特有のもので、蜜ロウ、タロー植物性油などのワックスがBloomとして現れたものです。Bloomはお使いになっている間に、自然に取れていく使用方法が革にとっては一番良い方法だと思いますが、気になる場合には、柔らかい布やブラシできれいに拭き取ってご使用ください。

LEATHER

NATURAL DOUBLE BUTT
from Belgium

Belgium(ベルギー)Tannery Masure(マシュア社製)
ベルギー、Tannerie Masure社製の無染色の牛革です。欧州原皮のお尻の部分が使われています。勿論ケブラコ、ミモザ等の天然タンニン鞣しです。普段のお手入れは特別なオイル、クリーム類をつける必要はありません。ご使用になられるときの手油で油分は充分に補えるものと考えています。

LEATHER

PHENIX
from ITALY

ITALY(イタリア) GB LEATHERS社製(GBレザーズ社製)
イタリア製の高級牛革素材で、ダブルバッツという牛のお尻部分のみの革を使用し、植物性タンニンで鞣し、染料による染色を行い、自然の風合いを残した仕上げを施してあります。サドルプルアップ同様に、こちらのレザーも折り曲げたりしますと、そこから色が変わることも特徴のひとつです。 しっとりとした手触りの素材は、使い込むにつれて艶と透明感が増し、色が深くなり、独特の味が出てきます。普段は乾拭き程度にとどめ、水に濡れたときには柔らかい布等でやさしく拭き取ってください。

LEATHER

BUTTERO
from ITALY

ITALY(イタリア) Conceria Walpier社製(ワルピエ社製)
イタリアのトスカーナ地方にある老舗タンナー・ワルピエ社。部位としては、牛革の中でも平均的に厚めの、成牛の肩(ショルダー)の部分を使っております。植物性タンニンで鞣し、染料による染色を行い、自然の風合いを残した仕上げを施してあります。染料染色でありながら彩度の高い発色と、イタリアらしい艶っぽいムラ感がこの革の特徴です。繊維密度が高いので、コシが強く丈夫な他、しっとりとした手触りの素材は、使い込むにつれて艶と透明感が増し、色が深くなり、独特の味が出てきます。